「もうひと花咲かせるだけの力はある」球界OBも着目する元首位打者助っ人の去就 「再生ポイント」にも言及
ビシエドも日本での現役続行をのぞんでいる(C)産経新聞社
各球団も仕事おさめを迎え、年内の補強も終了した。一方、今オフ去就が注目されながら、行き先がまだ決まらない助っ人たちにも注目が集まっている。
【去就未定】中日ビシエドの去就が未だ決まらず…単年契約であれば獲得の可能性ある?高木豊が考えるビシエドの去就について語ります。
8季過ごした中日を離れ、かつては首位打者、最多安打のタイトルも獲得したダヤン・ビシエドの去就も聞こえてこない。
ビシエドの今後に関しては球界内からも様々な考察の声があがっている。
現役時代は大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチも務め、現在は野球解説者として活躍する高木豊氏は12月24日までに自身のYouTubeチャンネルに「【去就未定】中日ビシエドの去就は未だ決まらず…単年契約であれば獲得の可能性ある?高木豊が考えるビシエドの去就について語ります。」と題した動画を更新。独自の視点でビシエドの今後を占っている。
高木氏はビシエドに関して「日本人枠で獲れる唯一の外国人」とメリットもあることで、「どっかないかね」と獲得に名乗りをあげる球団を待望した。
日本球界には慣れ親しんだ助っ人も特に立浪政権下の中日ではパフォーマンスを残せず、今季は1軍では15試合に出場し、打率.209、1本塁打、2打点に終わっていた。
高木氏も日本球界に長いことで「そのかわり、欠点もさらけだしている」として、相手球団もビシエド攻略法をわかってきていることは背景にあるとした。
周囲の目も厳しさを増しているとしながら「もうひと花咲かせるだけの力はあると俺は思うんだけど」と推薦。