「本当に嘆かわしい」問われる“大谷超え”1147億男の価値 米識者は結果に不満爆発「ソトはカネの話しか理解できないのか」
メッツを“勝利”に導けずに批判の矛先を向けられているソト(C)Getty Images
優勝を期待された“金満球団”の大失速にハレーションは広まった。現地時間9月28日、メッツは、敵地マイアミで行われたマーリンズとのレギュラーシーズン最終戦で0-4と敗北。レッズとの直接対決(2勝4敗)の成績差でポストシーズン(PS)進出を逃した。
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オフに、フアン・ソトと大谷翔平(ドジャース)を上回る歴代最高となる15年総額7億6500万ドル(約1147億円=当時のレート)の契約を締結したメッツは、総年俸3億4000万ドル(約505億円)に及んだ大型補強を展開。39年ぶりの世界一に向けた期待は否応なしに膨らんでいた。しかし、6月時点でリーグ最高勝率を誇っていたチームは、怪我人が相次いだ夏場以降に急失速。ワールドシリーズはおろか、PSにすら進出できない失望のシーズンとなった。
当然ながら批判の矛先を向けられるのは、“史上最高の契約”を手にしたソトだ。個人としては、シーズン序盤こそスランプに陥ったものの、最終的に打率.263、152安打、43本塁打、105打点、OPS.921をマーク。さらに38盗塁で盗塁王のタイトルも獲得し、メッツ史上初となる「40-30(40本塁打、30盗塁)」も達成。契約に見合うだけの存在感を放った。
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