「9回はロッカールームで私服に着替えているべきだ」37歳右腕に“厳しい”意見「ササキの手に委ねられるべき」米メディアが主張
トライネンには厳しい目が向けられた(C)Getty Images
ドジャースが現地時間10月6日、敵地でフィリーズとの地区シリーズ第2戦に4-3と辛くも勝利。2勝0敗でリーグ優勝決定シリーズ進出へ王手をかけている。
先発のブレーク・スネルが6回無失点の好投を見せると、7回に打線が4点を入れた。だが、終盤にまたも課題が浮き彫りになった。8回にエメ・シーハンが1点を返されると、9回は佐々木朗希ではなく、ブレーク・トライネンが登板。この継投が誤算だった。
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米メディア『ClutchPoints』は、「ドジャースは試合を締めくくるためにあと3つのアウトが必要なだけだったが、レギュラーシーズンを通して最も不安定な投手の一人であるトライネンは、ボールを握ると決して確実な投球を見せる投手ではなかった」と指摘。今季は32試合で防御率5.40と精彩を欠いた37歳の起用が裏目に出てしまった。
同メディアは「ファンが腹を立てたのも当然だった。アレックス・ベシアが2アウトを取ったものの、ドジャースはまだ窮地を脱していなかった。しかし、ナ・リーグの首位打者であるトレー・ターナーが打席に向かうところで、ロバーツ監督は正しい決断を下し、ササキをマウンドに送って試合を締めくくらせた」と伝えた。
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