「棄権も頭をよぎった」島田麻央が涙の世界ジュニア4連覇 体調不良で前日は起き上がれず…「今季は苦しいことの方が多かった」
世界ジュニア選手権4連覇を飾り、涙を流す島田麻央(C)Getty Images
フィギュアスケートの世界ジュニア選手権が現地時間3月7日、エストニア・タリンで行われ、女子フリーで17歳の島田麻央が137.01点をマーク。ショートプログラム(SP)との合計208.91点で史上初となる4連覇を飾った。
フリーの点数が発表され、最終順位が確定した瞬間、島田は両手で顔を覆い、涙を流した。冒頭のトリプルアクセルこそ完璧に決めたが、3連続ジャンプでの回転不足や、スピンでもレベル2となるミスが出た。体調不良との闘いでもあった。
フィギュア専門メディア『Golden Skate』では、優勝した島田の談話を紹介。同メディアによれば、前日は体調が悪くてベッドから起き上がれず、棄権も頭をよぎったという。フリー当日の練習でも通しでは滑れず、ジャンプを2本跳ぶのが精いっぱい。「6分間練習まで出場するかどうか分からなかった」と振り返るほど、コンディションは万全ではなかったようだ。
それでもリンクに立ったのは、濱田美栄コーチの言葉が背中を押したからだった。「もし倒れても、私が助けるから大丈夫」。その一言で気持ちが変わったという。「やらなければいけないと思いました」と覚悟を決めた。
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