「この幸運に満足してはならない」韓国悲願の8強進出も母国メディアは警鐘 台湾・豪州と3つ巴の力関係に危機感「韓国だけが停滞している」【WBC】
韓国は奇跡のような条件をクリアして1次ラウンド突破を果たした(C)Getty Images
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンドC組は、トーナメント進出を巡って劇的な結末を迎えた。全勝で首位突破を決めた日本に次いで、2勝2敗の成績で2位通過を果たしたのは韓国だった。オーストラリア、台湾と勝敗数で並び、最後は失点率の差で韓国が上回り、悲願とも言えるマイアミ行きの切符を手にしている。
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準優勝を成し遂げた2009年大会以来となる、準々決勝の舞台に辿り着いた韓国。日本、台湾とは接戦を演じながらも白星を掴めず、劣勢に立たされながら1次ラウンド最終戦でオーストラリアを必要条件を満たす得点差で退け、薄氷の可能性を現実のものとした。
韓国が引き続き大会を戦う権利を得たことで、選手やファン、国内メディアからも歓喜の声が上がったことは言うまでもない。だが一方で、苦しいゲームが続いたここまでの結果から、代表チームの現状に警鐘を鳴らす反応も伝えられている。
「喜びに浸るのは今日までにしておこう」
そう訴えるのは韓国メディア『スポーツ朝鮮』だ。4大会ぶりとなる8強入りへのプロセスは、「まさに劇的だった」と評し、選手の活躍を称えつつも、「結果論ではあるが、オーストラリアが台湾を倒してくれたからこそ、韓国のベスト8進出が可能になった」と主張。さらに、「もしプールCの最初の試合で、予想通り台湾がオーストラリアに勝っていたなら、韓国は日本と台湾に敗れ、早々に敗退が確定していたかもしれない」と論じている。







