ベネズエラ戦に満を持して登板する山本(C)Getty Images
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は、いよいよ決勝ラウンド進出の8チームが出揃い、現地時間3月13日から再開される。史上2度目の連覇に挑んでいる野球日本代表「侍ジャパン」は、現地時間14日に中南米屈指の野球大国ベネズエラとベスト4進出をかけて激突する。
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強打者揃いの難敵だ。ドミニカ共和国との激闘の末に1次ラウンドD組を2位で通過したベネズエラだが、ロナルド・アクーニャJr.やルイス・アラエス、ウィルソンとウィリアムのコントレラス兄弟、サルバドール・ペレスなどメジャーリーグでも指折りのスターたちが集結。打線の破壊力は日本に引けを取らない。
もっとも、当然ながら日本の戦いぶりも堂々たるものだ。4戦無敗で駆け抜けたC組では、最多の34得点を記録しながら、失点数も最小。攻守に抜け目のない野球を見せ、他を圧倒した。タレント力においても大谷翔平を筆頭に、山本由伸、鈴木誠也、吉田正尚、菅野智之らメジャーリーガー組が実力を発揮している。
迫力満点の攻防が期待できる両国の対決は、どこがキーポイントとなるのか。MLBの公式ネット局『MLB Network』の解説を務め、現役時代には通算152勝を挙げたレジェンド投手であるジェイク・ピービー氏は、「見る価値のあるマッチアップだ」と興味津々で語り、こう分析している。
「日本が有利と見なされるのは当然だ。ただ、私はベネズエラとの差は大差ではないと思う。ポイントはヤマモトがどう投げるかだと思う。彼は私がここ10年間で見てきた投手の中で最高だ。正直に言って彼が大きく崩れるとは思えない」