「強豪でも普通に負ける」MLB日本人フロントが語った侍ジャパン敗退の本質 「3月の5試合だけで評価できない」【WBC】
1次ラウンド4連勝も、準々決勝で敗退した侍ジャパン(C)Getty Images
野球日本代表「侍ジャパン」は現地時間3月14日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準々決勝でベネズエラに敗れ、連覇の夢が途絶えた。大会史上初めて準決勝進出を逃した結果には、落胆の声が広がっている。
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そんな中、ブルージェイズでベースボールオペレーション補佐を務める加藤豪将氏のXでのポストが、注目を集めている。短期決戦の結果に揺れるファンの感情を受け止めながらも、冷静に野球の特性を説明した内容だ。
加藤氏はまず、野球という競技が持つ「不確実性」を指摘。「野球は、ほとんどのスポーツよりも『変動』が大きい。NBAでは強いチームが約70%勝つ。NFLでは約63%。でも、MLBではわずか55%。実質、五分五分の勝負だ。強豪チームでも普通に負ける。昨季のワールドシリーズ王者、ドジャースでさえ69敗した」と記した。
つまり、野球は実力差がそのまま結果に反映される競技ではない。長いシーズンを戦う中で、ようやくチームの本当の力が浮かび上がってくる。
ブルージェイズも、その難しさを経験してきた。昨季のワールドシリーズではドジャースと激しい戦いを繰り広げ、王者を最後まで追い詰めた。だが、わずかな試合の流れから勝敗を分けた。野球では、こうした“紙一重”の結果が決して珍しくない。







