大谷らメジャー組の不参加が予想されるプレミア12が次のターゲットになる(C)Getty Images
野球日本代表「侍ジャパン」は、2度目の連覇を目指した今回のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)をベスト8敗退という結果で終えた。1次ラウンドこそ4戦全勝で首位突破を果たすも、準々決勝でベネズエラに5-8で敗れ、初めて4強入りを逃す結果に。内容でも、投打両面でベネズエラに上回られるシーンが続くなど、得点差以上にチーム力や個々のスキルの差を突きつけられるゲームだったと言えるだろう。
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史上“最速”で大会を去ることとなり、WBC王座を失った侍ジャパン。そして早くも、日本球界に対して、さらなる危機を訴える海外メディアの報道も流れている。
スポーツサイト『MARCA』米国版では、今大会での日本の敗退を受け、2028年ロサンゼルス五輪出場も危ういと警鐘を鳴らす。同メディアは、「WBC創設以来、日本が準決勝に進めなかったのは今回が初めて」と強調し、「この敗北は歴史的であると同時に大きな驚きでもあり、ドジャースのスターであるショウヘイ・オオタニが世界王者になれなかったばかりか、次の大舞台に出場できないかもしれないという不安と不確実性をもたらした」などと説いている。
今大会も侍ジャパンの大黒柱となっていた大谷翔平はかねてより、メジャーリーガーの参加が有力視されているロス五輪への出場意思を示してきており、それらのコメントが各メディアで注目を集めていた。
6か国出場となるロス五輪の野球競技に日本が出場するための最短の道のりは、2027年開催のプレミア12で争われるアジア1枠の獲得。もし同大会でアジア2位以下になった場合は、2028年の世界最終予選に回ることになる。