夢を追う18歳の決断は「既成概念にとらわれない」 織田翔希のメジャー挑戦公表に米識者は懸念 NPBが恐れるべきは“人材の枯渇”「日本にとって試練だ」
NPBを介さずにメジャーリーガーになる道を決意した織田(C)Getty Images
18歳の青年が下した決断は海を越えた話題となった。
今月22日に行われるプロ野球ドラフト会議の目玉として注目されていた織田翔希(横浜高3年)が、15日に記者会見を開き、NPB行きではなく卒業とともに米球界に挑戦すると意思表明した。上位指名、いや1位指名が確実視される逸材の決心は小さくない衝撃を球界に生んだ。
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かねてからメジャーリーグへの憧れを口にしていた織田。そうした中で明確に意思を表明した青年の言葉は国際的にクローズアップされた。
世界各国のアマ球界情報などにも精通する米メディア『Al Bat』のジョー・ゴンザレス編集長は、「18歳の逸材がNPBドラフトを経ることなくMLBを目指す。この動きは日本の野球界にとってかつてないほどの衝撃を与えるはずだ」と分析。いわゆるドラ1級の逸材が世界に流れ出ることに対する懸念を示した。
また、ゴンザレス編集長は織田の決断を「異例」と評した上で、「現行の日本球界のシステムを完全に超越した方針はショウヘイ・オオタニやヨシノブ・ヤマモトのようにNPBで圧倒的な活躍を見せたスターたちのそれとも異なる。国際的に見ても予想外の展開である」と断言した。
ここから、織田に残された主な進路は、国際FAとなって「5億円超」とも言われるマイナー契約を締結するか、米大学進学の末にMLBドラフトにかかるかの2つ。プロ志望届を提出しているためNPB球団にドラフト指名される可能性はあるが、本人の決意の固さを考えれば、交渉を受けるかは不透明ではある。













