「強行した理由はこれか」“ゴジラ監督爆誕”で再評価されるドラフト戦略 松井秀喜氏に託された怪物右腕の“説得”という大役「元ヤンキースの言葉は半端ない」
巨人の新監督就任が決定的となった松井秀喜氏。その人事によりドラフト戦略に対する関心も強まった(C)Getty Images
衝撃の人事が列島を駆け巡った。
10月23日、後任人事が注目を集めていた来季の巨人新監督として、球団OBで、MLBの名門ヤンキースでも活躍した松井秀喜氏(現ヤンキースGM付特別アドバイザー)が就任する意向だとNHKなどが一斉に報じた。
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まさしくエポックメーキングな招聘劇だ。
今季の巨人は激動の1年を送っていた。阿部慎之助監督が5月に緊急辞任。その後はヘッドコーチを務めていた橋上秀樹氏が監督代行を務め、シーズン最終盤まで阪神と優勝を争ったが、最終的に2.5ゲーム差の2位。迎えたクライマックスシリーズファーストステージでは、ベイスターズによもやの連敗で終幕。本拠地に詰めかけた巨人ファンから選手たちがブーイングを浴びせられる苦しい幕切れとなった。
まさに再建期を迎えつつあった中で、日米通算507本塁打を誇る稀代のスラッガーが重い腰を上げた。12年限りで現役引退後も、春季キャンプで臨時コーチを務めるなど古巣と関わってきた松井氏は、球団とファンが切望するタイミングで古巣に舞い戻る。
この電撃的な人事を受けて世間の耳目を集めたのは、前日に行われたドラフト指名だ。巨人は1位の織田翔希(横浜高校)の強行指名を筆頭に、育成を含めた全11人中8人が高校生(一人14歳)という平均年齢18.6歳のティーンエージャーを攻めた。この“投資型”とも言える方針は、おそらく“松井監督”の下で中長期の再建を見越しての判断だと思われる。












