「彼は子供ではない…」初タイトルを獲得した藤井聡太七段に現タイトルホルダー4人から驚きのコメント

タグ: , 2020/7/17

 将棋の新時代が幕開けした。

 藤井聡太七段(17)が史上最年少で「棋聖(きせい)」の初タイトルを獲得した。5番勝負で渡辺明棋聖(36)を3勝1敗で撃破。90年に屋敷伸之九段(48)が作った18歳6カ月のタイトル獲得最年少記録を30年ぶりに更新し、日本中の将棋ファンを沸かせた。

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 将棋界で、高校生のタイトル獲得は初めて。史上最年少14歳2カ月でプロ入りし、デビューからわずか3年。周囲も驚くスピードで天才少年がスーパースターへの階段を駆け上がった。

 棋聖位を獲得した7月16日時点で、勝率は現役プロでダントツ1位の8割4分5厘(185勝34敗)。6割を超えればトップ棋士といわれる世界。7割超えも羽生善治九段ら6人しかいない。2位以下を1割以上離し、プロ入り後も異次元の強さを誇る。

 将棋界のタイトルはほかに7つあり、4人が保持している。それぞれの頂点に立つ者は、快進撃を続ける17歳をどう見ているのか。


◆渡辺明2冠(36歳=棋王、王将)

 藤井七段との通算成績1勝4敗と負け越し。棋聖位を奪われ、タイトル戦で年下に敗れたのは初めて。

「中終盤の競ったところで勝てなかった。こちらが気付いていないところが多かった。すごい人が出てきたなという感じです」

「通常の棋士の倍くらいのスピードで頭を回転させて、倍くらいの手を読んでいる印象がありました」

◆豊島将之2冠(30歳=竜王、名人)

 藤井七段との通算成績4勝0敗と負けなしの天敵。ゲームの最後に出てくるキャラ「ラスボス」的存在。

 「成長していくスピードが(周りと)違う。5年後か10年後か分からないですけど、彼が一番強くなるであろう時に自分もなんとか戦えるようにしたい」

 「すごく変わった手を指すというわけではないけど、状況に合わせて最適化する能力がすごく高い。羽生(善治)先生のようなタイプ」

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