【ゴルフ・トラブルショット】林の中から安全に脱出する3つの方法と、必要なマインド設定を紹介します

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 今回は「林の中から安全に脱出する方法」を紹介していきます。

ゴルフにトラブルショットは付き物。そりゃ球なんか曲げずに、花道を突き進めばそれが最善ですが、ゴルフはそう簡単ではありません。

プロだってガンガン曲げるんです。トラブルショットがないなんてあり得ません。

トラブルショットありきで考え、それに対処する事がスコアが伸びる最善の方法と言えます。

今回はトラブルの多い、「林の中からのトラブル」の対処方法について紹介していきます。

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1.「フェアウェイに出す」を最優先に考える

林の中に球が入った場合、考える事は1つ。いかにそこからグリーンを狙うか。

林の中に行った時点でトラブル。そのトラブルを挽回しようと皆が皆考えると思います。奇跡のショットでパーオン!

しかしそれこそが「ゴルフ特有の罠」なのです。

グリーンを狙うのではなく、「フェアウェイに出す事を最優先」に考えましょう。

林の中でまず自分のライを確認し、出しやすい木の隙間を探しましょう。たとえティーグランド方面に戻る結果だとしても、とにかく安全にフェアウェイに出せる隙間を探す。

「でもあそこの隙間狙えばグリーン方向に出せる!」
「一発逆転を狙った方が面白い!」

という誘惑に負けないで下さい。自分の番手1つずつの球の高さを把握しているならいざ知らず、大抵はドツボにハマり後悔するものです。

2.高い球より低い球の方がリスクが少ない

木が密集した中で、どこの隙間を狙うのがナイスアウトできるか。

上か下か。

僕の経験上、上空の隙間を狙うより低い球で狙った方が脱出の確率が上がります。

先ほども書いたように、自分のアイアンの球の高さって何となくでしか把握していませんよね。その誤差で木に直撃してしまう事は多々あります。

しかし低い球なら、それこそ4番アイアンで高い球は出にくいから、イメージの球が出しやすい。簡単に言えば、転がせば良いだけですから。

そもそも木の下には、枝は密集していませんからね。低い球の方がフェアウェイに出せる確立は高いです。

3.フルスイングはせずハーフスイングで

スイング的に気を付ける点は1つ。フルスイングをしないようにしましょう。

林の中なので足元も木の幹や葉で安定はしていないし、そもそも傾斜がかかっている。

球の状態も決して良くないはずです。

さらに周りは木で密集しています。フルスイングをしようと振りかぶれば、どこぞの木の葉に当たるかも知れない。

フルスイングをして良い事は何もありません。

目的はフェアウェイに出す事なので、無理のないスイング、ハーフスイング辺りで収めておけば、体も振られないのでしっかり球を捕らえてくれます。

ハーフスイングにしても、素振りは丁寧に行いましょう。足元のぬかるみを確認できるし、スイング軌道中に障害物があるかも確認出きますから。

とにかくコンパクトなスイングで脱出する事だけを考えましょう。

注意点として、コンパクトなスイングをするので単純に飛距離も落ちます。林から出るまでの距離を考慮しつつ、ロフトのあるクラブ(4.5番アイアン)で打ちましょう。

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