今オフ クローズアップされる「選手たちの食事情」とは
今オフ、各球団の選手たちがそろって「食問題」に声を上げ始めている。
ヤクルト・田口麗斗投手は17日に行われた契約更改の場で、チームの食事環境について言及。
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今季巨人からトレード移籍、ヤクルトの食事環境について「食事のレベルが高くない。栄養士の方が現場にいらっしゃらない。巨人と比べて明らかに違いを感じた。専門的な方の力が必要というのを伝えました」とコメントした。
巨人では専門の栄養士がつき、個別に食事指導もあったことで、移籍後の環境に疑問を持ったという。自身は体重が増えやすく減りにくい体質と自覚している。食事には人一倍気をつける中で、球団に改善点を申し入れた。今後に関しては「球団も現場に出る人間をつくるべきだね、と言ってくださった。そこは変わっていくと思う」と手ごたえを感じた様子。
一方、田口以外にも今オフ「食問題」に言及する選手が目立った。楽天・涌井は球団に遠征先での食事の改善を要望した。コロナ禍で今季も試合後に外食ができない状況が続く中、ホテル内に設けられたケータリング会場の食事について「(若手から)『食べられるものが何もなかった』という声を多く聞いた」と球団に改善を求めた。