「緊張や興奮で眠れない!」そんなケースを避ける2つのポイントは〇〇に線引き
皆さんはこれまで、こんな状態に陥ったことはありませんか?
「緊張して眠れない」「眠る前にグルグル考えこんでしまう」
大事な大会前や発表会、プレゼン前など緊張する前夜に「眠れない」となる方も多いのではないでしょうか?
ぐっすり眠りたいのに眠れない・・・。
そんなあなたに、今回は、タレントとして活躍する一方で、睡眠改善インストラクターの資格をもち、各地でセミナーや講演会も行っている、西谷綾子さんのYouTubeチャンネル「あや吉チャンネル」より2つの方法についてご紹介します。
布団の上で線引きをする
まず1つ目は、普段から眠る環境を整えることです。
皆さんはお布団の上で、スマホをみたりテレビをみたり、本を読むなど、「眠る」以外のことをしていませんか?
私も睡眠学を勉強する前は、こういったことをおこなっていました。
ですが、質の良い睡眠を作るために、1番最初にこれらのことをやめました。
実は私たちの脳は、場所と行動をセットで記憶する仕組みを持っています。
例えば布団の上でメールチェックや読書をすると、脳は「布団は文字を読む場所」と記憶してしまいます。
そのため、次に布団に入った際に、脳は過去の記憶を元に準備をしてしまい、寝ようとした際に脳が働いて寝つきにくかったり、睡眠の質が下がってしまいます。
お布団=睡眠をするところ、というように脳に記憶させることが必要です。
とはいえ、眠る前の習慣は、そう簡単に変えられないと思います。
そこで、習慣は変えずとも、場所を変えていただきたいなと思います。
また、例えばお部屋がそんなに広くなく、場所がない、と言った方もいるでしょう。
そういう場合は、枕元=眠る場所、とし、足元で読書やスマホチェックを行うなど、布団の上でもしっかりとエリアを決めてあげることが大切です。