球界OBが“大化け”を期待する巨人の右腕とは?「将来大切なピースになると思う」
原監督は小沼をどう使っていくのか。采配に注目が集まる(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
8月5日、巨人は広島戦に3対7と敗れ、敵地で2連敗を喫した。これでマツダスタジアムでの対戦成績が1勝7敗となり、今季の負け越しが決定。鬼門のマツダでまたしても勝つことができなかった。
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今季の巨人はここまで48勝47敗1分けでセ・リーグ4位(6日現在)。3位のDeNAとはゲーム差なしの状態だが、首位の阪神とは8ゲーム差と離されている。
浮上を目指すチームは現在、守護神・大勢が離脱中だ。右腕は6月30日に右上肢のコンディション不良のため登録抹消され、現在は故障班で調整を進めているが、復帰の目途は未だに立っていない状況だ。
現在は中川皓太が一軍で代役守護神を務めているが、4日の広島戦では9回の1点リードした場面で左腕が登板すると、無死満塁のピンチを招き、最後は松山竜平にサヨナラタイムリーを献上した。
守護神不在のチームはリリーフのやりくりに頭を悩ませているが、球界OBはそんな巨人で期待する若手中継ぎ投手について語っている。現役時代は大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチも務め、現在は野球解説者として活躍している高木豊氏が自身のユーチューブチャンネルを更新。7月3日に石川慎吾とトレードでロッテから巨人に移籍した小沼健太について動画内で言及した。