ヨーロッパシリーズ最終章の「ISPSハンダ・ワールド・インビテーショナル」日本勢のインタビューが現地より到着
西村（右）は「上位で争いたい」、識西（左）は「まずは4日間周れるように頑張ります」と意気込みを述べた（C）Getty Images
LPGA（米女子）ツアーと欧州女子ツアーおよび欧州男子ツアーが共催する「ISPSハンダ・ワールド・インビテーショナル」。そのため男女の選手が同一コースを回り、それぞれのトーナメントで優勝を争う。競技はイギリス・北アイルランドの2つのゴルフ場を使って行なう。初日は池とクリークが特徴的なゴルフ場、2日目はリンクススタイルのゴルフ場という性格が異なる2つのコースで戦い、決勝ラウンドの2日間は初日にラウンドしたゴルフ場に戻って行なわれる。
日本勢はLPGAツアーメンバーから唯一出場の西村優菜、欧州ツアー出場枠の識西諭里、主催者推薦枠の杉原彩花の3選手が出場予定。西村、識西の２選手からインタビューが届いた。
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西村優菜
Q, 先週のメジャー最終戦では4日間戦いましたが、収穫した事や感じたことはありましたか？
「徐々にショットも良くなってきていて、気持ちの切り替えも先週はうまくできたのかなと。難しいコースだったんですけど、それなりに耐えるところはしっかり耐えるマネジメントができていたんじゃないかなと思うので。でも、やっぱりタフなコースになればなるほど、まだ課題はあるなと感じました」
Q.今週は2コースを使用する大会ということで普段とは全然違うと思いますが、印象の方はどうでしょうか?
「今日来た方（キャッスルロックGC）はリンクスっぽいですし、昨日行ったメインの方は（ガルゴルム・キャッスルGC）は結構グリーンも柔らかくてラフが結構長くて、ちょっとリンクスとは真逆のようなコースではあったので、準備の面ではすごく難しいところがあります。大会初日で周るこっち（キャッスルロックGC）の縦の距離感と、2日目で周る方（ガルゴルム・キャッスルGC）の縦の距離感っていうのが結構変わってくると思うので、そこをちょっと注意しながらやらなきゃいけないかなっていう感じでした」
Q.先週いい感じでショットも打っていた感じがしましたが、ご自身の調子の方はどうですか？
「ショットも徐々には良くなってきていますが、移動の疲れとかもあったりして万全かと言われるとちょっと微妙なところはあります。でも、それなりに試合でやりくりしなきゃいけないというところもあるので、そこは切り替えて。パッティングのフィーリングは先週に引き続きいい感じなので、グリーンは2コースで違ってくるのでその難しさはあるんですけど、うまく自分の思ったところにストロークしていい回転で打てているんじゃないかなと。そこは自信を持って試合で打ちきれるといいなと思います」
Q.今週に向けて意気込みをお願いします。
「いつもとは違って不思議な感じではありますが、うまく2コースをマネジメントしながら上位で争いたいなと思います」
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