「本当に最悪だった」角田裕毅、昇格後最高位での決勝進出も納得せず レッドブル首脳陣は“2番手の働き”を評価「満足している」
当然ながらチーム内での評価も高まっている。英衛星放送『Sky Sports』などの取材に応じたクリスチャン・ホーナー代表は「マックス(・フェルスタッペン)とチームによる素晴らしいパフォーマンスだった」とポールポジションを獲ったエースドライバーを評した上で「ユウキがQ3に進出したことも良かった」と称えている。
「今、ユウキは本当にこのマシンとチームで自分のやり方を見つけつつある。彼の落ち着きぶりには感心しているよ。セッションの10分前にはアイスバスに入っていたんだからね。とにかく我々は彼に非常に満足しているし、明日は多くのポイントを獲得するチャンスが十分あると考えている」
果たして、昇格2戦目のバーレーンGPでの9位を上回る好成績を角田は収められるのか。首脳陣の期待に応えられれば、その声価はますます高まっていきそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】4連覇中の王者フェルスタッペンを「倒せる」と豪語 角田裕毅が“エース”に異例発言 その背景は?「今はそれほど離れていない」
【関連記事】「不必要なミス」重鎮も嘆いた角田裕毅の痛恨クラッシュ “攻めすぎたレース”を英メディアが酷評「ローソンよりはマシだが…」
【関連記事】電撃降格も「自信は変わってない」 角田裕毅との交代を余儀なくされたローソンが心境吐露「あの車でラップをまとめるのは難しい」
1 2