驚異の打率・４８０！週間ＭＶＰの吉田正尚へ賛辞止まず「金額に見合った価値を証明している」
好調を維持する吉田。連続試合安打は１６に伸びている(C)Getty Images
週間ＭＶＰを初受賞した吉田正尚への賛辞が止まない。
ＭＬＢは現地７日（日本時間８日）、週間ＭＶＰを発表。ア・リーグはレッドソックスの吉田正尚が初受賞した。吉田は期間中の６試合で２５打数１２安打の打率・４８０、２本塁打、８打点。長打率・８００、出塁率・５１９をマーク。驚異的な打棒でチームを牽引した。
【動画】吉田正尚が５月２日（日本時間３日）ブルージェイズ戦で菊池雄星から放った衝撃５号ソロの映像
この活躍を米メディアも褒めちぎっている。レッドソックス専門ポッドキャスト番組『Name Redacted Podcast』で司会を務めるタイラー・ミリケン氏が「（直近６試合で）１度も三振しなかった！ 今の地球上で最もホットな打者だ」とツイートすれば、米紙『USAトゥデイ』のボブ・ナイチンゲール記者も「マサタカ・ヨシダは金額に見合った価値を証明している」と絶賛した。
シーズン序盤はＷＢＣの疲れもあったのか調子が上がらず、５年総額９０００万ドル（約１２１億３０００万円）の大型契約を揶揄されることもあった。しかし、ここに来て本調子を取り戻した天才打者の活躍に、ボストンのニュースサイト『Boston.com』の評価も「マサタカ・ヨシダとの契約はお買い得のように見える」と上々だ。
好調を維持する吉田は現在、１６試合連続安打中。この記録はどこまで続くのか。日本が誇る天才打者のバットから目が離せない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「14試合連続安打」の吉田正尚に現地は“手のひら返し”状態「批判は間違いだったと証明した」
【関連記事】「これは狂気の沙汰だ」６号ソロ＆猛打賞で“大爆発”の吉田正尚を米メディアが絶賛！「地球上で最も熱い打者の１人」
【関連記事】「バカげた記録を加えた」大谷翔平の”圧巻１３Ｋ”に米老舗誌も脱帽！快挙も達成「５回以下１３奪三振は１９０１年以降で４人目だ」
