王国に激震 ネイマールの重症度を所属クラブが“隠蔽”? ブラジル国内で批判渦巻く偉才を巡る舞台裏「サントスが嘘をついた」

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サントスではプレー機会を得ていたネイマールだが…(C)Getty Images

ブラジル代表が選んだのは、「ネイマールの言いなりになること」

 ともすれば、「隠蔽」とも取れるサントスの行動。裏を返せば、国民的プレーヤーの扱いは一筋縄ではいかないとも言える。いずれにしても、情報共有が満足にいかなかったことで代表チームが困惑するに至った。これは由々しき事態である。

 当然ながら、サントス、CBF、そして当のネイマールに対する逆風は強まっている。元ブラジル代表選手のワルテル・カーザグランデ氏は、ブラジル・メディア『UOL』において「ネイマールを取り巻く状況は透明性がなく、何も真実ではない」と批判。さらに「CBFとアンチェロッティ、そしてセレソンのコーチ陣は何を選んだのか? それはサントスとネイマールの言いなりになることだ」とも皮肉っている。

 W杯の規定では、「怪我などの身体的な問題による変更は、大会初戦の24時間前まで可能」となっている。ゆえにCBFは慎重だ。『ESPN』は、「現時点でネイマールを代表チームから外す可能性は一切検討されていない」と断言。今後数日間で回復治療を行い、6月12日に米ニュージャージー州で再び検査を行う予定だと伝えている。

 ネイマールとの“心中”を決意したブラジルは、2002年の日韓大会以来となる世界一の座につけるか。仮に絶対的エースの不在が仇となる展開となれば、国民からの批判は避けられそうにないが……。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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