鈴木誠也が1か月ぶりの“超低空”2号弾 現地メディアは「まるでロケット」「優勝するにはスズキの力が必要だ」

タグ: , , , 2023/5/16

今季2号アーチを放った鈴木。これを皮切りに爆発といきたい(C)Getty Images

 現地5月14日(日本時間15日)、カブスの鈴木誠也は敵地で行われたツインズ戦に「5番・ライト」で先発出場。7回に1か月ぶりとなる2号ソロを放ち、4打数1安打1打点だった。しかし、チームは3-16で大敗した。

 日本が誇るスラッガーが「マザーズデー」仕様のピンクのバットで“超低空弾”を放った。先頭打者で迎えた7回の第3打席、鈴木は相手先発のバーランドが投じた内角高めのカットボールを捉え、弾丸ライナーでレフトスタンドに叩き込んだ。

【動画】「まるでロケット」鈴木誠也が1か月ぶりに放った“超低空”2号弾の映像





 メジャーリーグで生まれたありとあらゆるホームランのデータを集計している『Would it dong』の公式Twitterによると、打球速度108・8マイル(約175・1キロ)、打球角度は20度、飛距離366フィ―ト(約111・6メートル)を計測。左脇腹痛で出遅れた鈴木は現地4月14日(日本時間15日)のドジャース戦で戦列復帰し、この試合で今季1号を放ったが、それ以降の試合で一発が出ておらず、1か月ぶりにアーチを披露した。

 鈴木が放った久々の一発には現地メディアも反応。地元ネットワーク局『Marquee Sports Network』の公式Twitterはホームランの映像とともに、「セイヤが放った今季2本目のホームランは、まるでロケットのような打球だった」と絵文字付きで投稿。

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