「パ・リーグの戦い方がもうひとつうまくいってない」波に乗れない藤川阪神で浮上する打順問題に近鉄OB佐野慈紀氏の考察 “2番・森下”に「変に打順を意識させるのはもったいない」
就任2年目となる藤川監督のタクトにも注目が集まっている(C)TakamotoTOKUHARA/CoCoKARAnext
元近鉄OBで野球評論家の佐野慈紀氏が現在の野球界を独自の視点で考察する「シゲキ的球論」。今回は交流戦に入って勢いが止まった藤川阪神の戦いぶりをクローズアップする。
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5連勝で交流戦を迎えた阪神が苦しんでいる。
黄金ルーキー立石正広が交流戦前最後のカードとなった巨人3連戦で大暴れするなどチームに勢いをつけるも昨年も鬼門とした交流戦に突入すると、最初のカードとなった日本ハム戦を3連敗、先週は2勝4敗と苦しい戦いが続いた。
チームを動かすべく首脳陣も動いた。週末のロッテ3連戦は1番に中野拓夢、2番に森下翔太を組み込むオーダーを試したが、この点に関して佐野氏は「早めに点を取りたいという意図は分かるが、森下は思い切りのいいバッターであると同時に、レギュラーシーズンで3番として機能していたのに、変に打順を意識させるのはもったいない」と指摘する。
交流戦に入ってからの得点は6試合を経過し12球団ワーストタイとなる11得点、チーム打率は.211と“つながらない打線”解消が求められている。
そんな中でホームランバッターでもある森下を2番に組み入れてきたが、佐野氏は2番打者は特に場面によって細かいプレーを考える必要のある打順でもあるため、従来の中野を推し、「3番・森下」はいじらないほうがいいとした。







