【スポーツメンタル】結果を生み出す時に意識すべきことは一つだけ

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そんな中、あることに彼は気付きました。

そのキッカケを与えたのがこの一文です。

引用・弱いメンタルに劇的に効くアスリートの言葉

つまり、彼は「素直に聞く」だったり、学ぶことについては一流でした。

非常に勉強熱心で、いろんな本を読んでました。

しかし、自分の中で考えて意見交換せずに終わってしまう事が多かったのです。

つまり、自己完結型になってしまい、周りのコーチや仲間を頼る事が無かったのです。

その悩んでる姿をコーチはどう思うでしょうか?

意見を聞きに来ない選手をコーチはどう思うでしょうか?

チームスポーツは人間関係がとても大事になります。

いくら机上で勉強してもそれはあくまでも知識だけの話。

本当に大事なのは学んだ知識をどう現場に生かしていくか?

この視点が必要不可欠なのですが、頭が良く勉強熱心な人ほど先に進めずに苦しむ傾向があります。

だからこそ、学んだことをコーチに聞き続ける姿勢はとても大事だと思います。

当然、煙たがるコーチもいると思いますが、煙たがられるくらい意見交換をする選手を好きなコーチもいますからね。

それでも煙たがる人には、話を聞いてもらえるように面談の時間を作ってもらったりしてください。

さすがにそこまで拒むコーチはいないと思いますが…笑
(でもたまに居たりするから怖い)

結果を出すためにも、学んだことで満足しないでください。

結果を出すためにも学んだことをどう現場に生かすか?

それを大事にしてください!





[文:スポーツメンタルコーチ鈴木颯人のメンタルコラム]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

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一般社団法人日本スポーツメンタルコーチ協会
代表理事 鈴木颯人

1983年、イギリス生まれの東京育ち。7歳から野球を始め、高校は強豪校にスポーツ推薦で入学するも、結果を出せず挫折。大学卒業後の社会人生活では、多忙から心と体のバランスを崩し、休職を経験。
こうした生い立ちをもとに、脳と心の仕組みを学び、勝負所で力を発揮させるメソッド、スポーツメンタルコーチングを提唱。
プロアマ・有名無名を問わず、多くの競技のスポーツ選手のパフォーマンスを劇的にアップさせている。世界チャンピオン9名、全日本チャンピオン13名、ドラフト指名4名など実績多数。
アスリート以外にも、スポーツをがんばる子どもを持つ親御さんや指導者、先生を対象にした『1人で頑張る方を支えるオンラインコミュニティ・Space』を主催、運営。
『弱いメンタルに劇的に効くアスリートの言葉』『モチベーションを劇的に引き出す究極のメンタルコーチ術』など著書8冊累計10万部。

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