首位攻防戦で連勝の阪神、DeNAをノーヒットに抑えたリリーフ陣を球界OBが絶賛!「今後も大きな連敗は無いのでは」

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12日の試合では、岩崎ら阪神リリーフ陣の奮闘が光った(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext

 救援陣の踏ん張りが試合の流れを手繰り寄せた。

 7月12日、甲子園で行われた阪神とDeNAのゲームは、9回裏、阪神が森下翔太の犠牲フライにより、5-4でサヨナラ勝ちをおさめた。阪神は首位攻防戦、ここまで2試合を制し、およそ1か月半ぶりとなる3連勝を飾っている。

【動画】サヨナラを決めたのはドラ1ルーキー!4-4で迎えた9回一死満塁の場面で森下がサヨナラ犠飛を決めた場面





 この日、阪神は追いかける展開が続いた。今季7勝を挙げている大竹耕太郎が先発を務め、前回登板に続き白星を狙ったが、序盤から失点を許す。5回までに本塁打2本を含む10安打を浴び4失点と、苦しい投球内容となった。

 阪神打線はDeNA先発のトレバー・バウアーに7回まで2点に抑えられ、ビハインドの状態で試合は進むも、8回に攻略に成功する。この回先頭の糸原健斗が安打で出塁すると、森下がレフトへ同点ホームランを放つ。9回裏にも森下のサヨナラ犠牲フライで試合を決めるなど、売り出し中のルーキーが勢いを感じさせるパフォーマンスを披露し、終盤で試合をひっくり返した。

 最後は阪神打線の粘りからサヨナラ勝ちを呼び込んだゲームだったが、先発の大竹の後を継いだリリーフ陣の働きも光った。2-4とリードを許していた6回からマウンドを繋いだ浜地真澄、島本浩也、馬場皐輔、岩崎優と4人のリリーバーがいずれも安打を許さず、キッチリとゲームを作っている。前半だけで二桁のヒットを記録したDeNA打線を4人の救援投手がほぼ完璧に抑え、ビハインドを広げなかったことがこの試合の白星を生んだのは間違いない。

 後半にマウンドに上り、見事なピッチングを繰り広げた4投手を称える声は球界関係者からも届いている。現役時代、中日、西武、阪神でプレーし、2005年には楽天の初代監督を務めた田尾安志氏がYouTubeチャンネル『TAO CHANNEL』を12日に更新、その中で阪神の勝利の要因にこの日のリリーフ陣の活躍を挙げた。

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