山本由伸に何が…怪物スキーンズとの投げ合いに今季ワースト5回3失点KOで2敗目 見られた"異変"「クセが出ているのかな」

初回から投手コーチがマウンドに行くシーンも(C)Getty Images
ドジャースの山本由伸は25日(日本時間26日)のパイレーツ戦に先発。
相手はメジャー屈指の好投手、ポール・スキーンズとの投げ合いとあって戦前から内容が注目されていた。
しかしそんな山本は初回から苦しんだ。先頭のオニール・クルーズにフルカウントから四球を与えると、次打者ブライアン・レイノルズの打席でクルーズに二盗を許し、無死二塁のピンチを招く。
レイノルズを左飛、3番、アンドルー・マカチェンを空振り三振に仕留め、二死までたどりつくも4番、エマヌエル・バルデスにスプリットを右前に運ばれ先取点を献上。
さらにケブライアン・ヘイズにも四球を与え二死一、二塁のピンチを迎える。その後、6番、トミー・ファムから空振り三振を奪って、2点目は与えなかった。
制球に苦しみ、初回だけで32球、2つの四球を与える異例のシーン。二死一、二塁のピンチにはマウンド上にプライアー投手コーチも集まって、対策を協議する場面もあった。
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