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米球界で巨額契約が予測される事情 ポスティング容認で期待高まる“最強打者”佐藤輝明に示された「年40億円の3年契約」の妥当性

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虎の4番として打ちまくり、声価を高めた佐藤(C)産経新聞社

 悪夢のようなシーズン終了から数日。虎の大砲に対する世界的な関心が強まる一方となっている。今オフにポスティングシステムを利用してのメジャー挑戦の意向が明らかになった阪神の佐藤輝明だ。

【動画】「ちょっと日本人離れしてきたな…」「打球速すぎて笑える」弾丸ライナーで飛び込む佐藤輝明の衝撃弾

 開幕から不動の4番として君臨した今季の佐藤は図抜けた“結果”で真価を証明。疲労の色が見えたクライマックスシリーズでこそ精彩を欠いた佐藤だったが、レギュラシーズンでは打率(.306)、本塁打(39)、打点(106)でリーグトップに立って三冠王を達成。安打(165)、二塁打(40)、長打率(.609)、OPS(.991)も含めれば、“七冠王”の快挙をやってのけた。ちなみ阪神で三冠王となるのは1986年のランディ・バース以来、史上3人目の偉業である。

 現在のNPBで「最強打者」と言っても過言ではない。レギュラシーズン中からMLB球団のスカウトや幹部が来日して視察するほどのスラッガーの存在は、米球界においても垂涎の的。今オフのFA市場においての「目玉」となると見込まれている。

 米メディア『The Sporting News』は、ヤンキースが佐藤獲得に本腰を入れて関心を示していると指摘。アーロン・ジャッジを筆頭に、ベン・ライスやコディ・ベリンジャーといった主力級こそ健在ながら、ポール・ゴールドシュミット、トレント・グリシャム、ジャズ・チザムJr.がFAになる今オフは、攻撃の核となるタレントの補填することが主題になると分析し、「出場機会を与えられるヤンキースはサトウにとって打ってつけの球団だ」と強調している。

 また、具体的な契約額を予測する識者もいる。米メディア『Fan Sided』のクリストファー・クライン記者は「サトウは今オフにアメリカ行きを希望する外国人FA選手の中で最も実績のある選手だ」と断言。「27歳という若さに加え、彼の左打者としてパワーと将来性は市場競争での価値を高める可能性を十分に秘めている」とし、契約を3年総額7500万ドル(約118億5570万円)と推察した。

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