比類なき結果を残した佐藤。海を渡るに十分だ(C)産経新聞社
このオフも多くの日本人選手たちが海を渡ることになりそうだ。史上9人目の三冠王に輝いた阪神・佐藤輝明は、10月17日にクライマックスシリーズ・ファイナルステージ第4戦でDeNAに4連覇を喫し、記録的な2026年シーズンが幕を下ろした。終戦から一夜明けると、米メディアで早くもその名が躍った。
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米移籍情報サイト『TRADE RUMORS』では現地時間10月17日にヤンキースの三塁手補強を特集した。その中で、獲得候補の一人として佐藤の名前が挙げられた。
今季、主に三塁を守ったライアン・マクマーンは124試合に出場し、打率.213、11本塁打、41打点。OPSは.635で、プレーオフ出場を目指すチームのレギュラー三塁手としては物足りない数字に終わった。32歳で迎える来季は年俸1600万ドル(約25億円)が保証されているが「アップグレードが必要なポジションだ。ヤンキースの三塁にはより高い生産性が求められている」と指摘。補強候補の筆頭として言及したのが佐藤だ。
「FA市場でマクマーンの後釜を見つけるのは容易ではない。そしてテルアキ・サトウは三塁に限らず、他のポジションでも獲得可能な最高の打者の一人だろう。ただし、争奪戦となるため安価では獲得できない」
阪神で今季143試合に出場し、打率.306、39本塁打、106打点、OPS.991をマークした左のスラッガー。三塁以外に外野の両翼も守ることができ、今オフのメジャーリーグのFA市場においても高い評価が与えられた存在であることが分かる。
「サトウでなければ、本来のポジションでないジャズ・チザムJr.や、FA市場からアレク・ボーム(フィリーズ)、J・P・クロフォード(マリナーズ)らを獲得して回すか。もしくはトレードによる補強も選択肢になってくる」