ゆっくりと食事を楽しんでほしい・・・ごはん茶碗と口の距離について

タグ: , 2021/5/14

私は上京してから、普段掻き込むようにしてごはんを食べる人を見たことがありませんでした。見様見真似で故郷の親たちと同じ食べ方だった。正直言ってなんか恥ずかしい思いが湧いて来て、ごはんの食べ方に気を付るようになりました。
ところが以前お世話差し上げていた「監督さん」(実際に野球チームの監督を務めていた、ウィンドブレーカーがよく似合うおじいさん)がその食べ方だったのです。故郷で食卓を囲んでいた家族を思い出し、何ともいえない懐かしい気持ちになったのです。「いただきます!」と言った途端、ごはん茶碗だけでなくおかずのお皿も口に宛がって掻き込んでいました。食べ始めてから数分で「ごっつあん!」と言って箸を置くのでした。両親とは同世代の典型的な早食いのおやじさんでした。

今になって思うと、両親と祖母、そして「監督さん」の生い立ちに思いを馳せ、すごく可哀そうに思うのです。だからそんなに急いで食べなくてもいいんだよと、なだめてあげたくなってしまう。

もともとごはん粒を固まりとして掬うことなんてできない。戦時中はごはん粒の原型を留めない汁がゆだっのだ言われてしまうかも知れません。だけど子どもの頃に染み付いてしまった食べ方は、もうしなくてもよいのです。

早食いは満腹中枢の働きが乱れて食べ過ぎの原因になり、ゆっくり食べる人に比べてBMIが高くなる傾向がある。(※)食べ過ぎを防ぐ方法として、焦らず少しづつ口に運んで、よく噛むことです。誤嚥も防ぐことができます。味覚だけでなく、噛み応えや舌ざわりでも食を楽しむことができます。

つい先日、私は米ぬかで灰汁を取りながら炊いてくれた、旬の筍の煮付けに喜びを感じました。

【出典】
(※)健検公式テキスト 増補改訂版 肥満を防ぐ(4)





[文:健康わくわくサイト 人生100年時代に役立つトレヴィアをお届けします]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

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株式会社SOily 代表取締役 岡本 頼幸

岡本 頼幸

幼少時代から生命の不思議に取り付かれてきました。
生体の分化発生の不思議を研究 ~ 免疫検査を通しての患者様への想い ~ 医療・健康機器のユーザー様から頂いた奉仕の心・・・。
これらのことから医療・健康の大切さを、長年にわたって実感して参りました。
今、予防医療というポピュレーションストラテジーが重要になっています。
更に「競技スポーツ」に「健康スポーツ」という親しみ易い概念も取り入れようとしています。
みなさまが人生の目的を達成するために大切な、「健康」についてのトレヴィアをお届けしたいと思っています。
みなさまの目となり耳となりそして足となって得た豆知識を、私の経験を交えてできるだけ分かり易くお伝えできれば幸いです。

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