知っておきたいダイエットの『腹八分目』その見極め方とは!?

タグ: , 2019/7/20

② カロリー過多で太らなくなる

食事の量が増えると、単純に太りやすくなります。食べたもののカロリーが高ければ高いほど、たくさん食べることでカロリー過多になってしまいます。

腹八分目の食事量をキープすると、食べ過ぎによるカロリー過多を防ぎ、脂肪が付きにくくなります。

運動しない日に食べ過ぎると、当然余ったカロリーが脂肪になります。

腹八分目を目指すことは、『消費できる分だけ食べる』ことに繋がり、カロリー過多を防ぐのです。

③ 生活習慣病の予防

現代人に起こりやすい生活習慣病。

・脳梗塞・脳卒中

・動脈硬化

・心筋梗塞

これらは、どれも血糖値や血圧の問題で起きます。

食事量を減らすことで糖分や塩分の摂取量が下がり、結果的に血液がサラサラになる効果が期待できます。

血液がサラサラになれば血流が巡りやすくなるため、病気の予防をはじめ健康的なメリットが多くなります。

食事量が増えると、その消化のために胃腸に血液が集中します。

腹八分目はこれを防ぐことからも、血流を良くするとされています。

腹八分目のボーダーラインとは!?

食事は20分以上かける

何かと時間に追われがちな現代人は、ついつい早食いになることが多いようです。

実は早食いになってしまうと、満腹感に上手く気づけずに食べ過ぎてしまうので要注意。

食事によって満腹中枢が刺激され、脳が満腹と感じるのは食事から約20分後です。

つまり、20分以内に食事を終えてしまっては満腹感に気づけないということ。

もしも今まで早食い気味に食事を摂っていた人は、今後は20分以上の時間を見積もって食事をしてみましょう。

時間をかけて食べるほど腹八分目のサインを見つけやすくなりますよ。

『もう少し食べたい』くらいが理想

腹八分目と言われるのは、『もう少し食べたいな』と思えるラインです。

『お腹が空いている』と感じるわけではないけれど、『もう食べられない』と感じるわけでもないというのが腹八分目。

一口食べて飲み込んだ後は、『まだ食べたい?』と自分で自分に訊ねてみましょう。

空腹ではないけど欲を言えばもう少し食べたいな、ぐらいであれば腹八分目なので、そこで食事は終了。

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