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「このままでは研究され尽くす」エクアドル戦で浮き彫りになった森保ジャパンの攻撃停滞 “上田・伊東依存”の現状を変える術はあるのか

タグ: , 2026/10/2

守備を固められた際の対策が少ないのは、解消しなければならない課題だ(C)Getty Images

 2027年アジアカップ(サウジアラビア)制覇に向け、チームの底上げを図っている9・10月シリーズの日本代表。3戦目となる10月1日のエクアドル戦(横浜)からは、4か国でタイトルを争う「キリンカップサッカー2026」に挑んでいる。

【動画】エース上田綺世が2ゴールの大仕事!伊東純也とのホットラインで奪った1点目、PKでの2点目をまとめて見る

 日本はエクアドル戦に勝てば、5日の決勝でニュージーランド、負ければ3位決定戦でパナマと戦うことが試合前から決まっていた。やはりホスト国としては後者に回るわけにはいかない。森保一監督もその思いが強かったのか、2026年北中米ワールドカップ(W杯)メンバー10人+谷村海那(横浜)という計算できる陣容で勝ちに行った。

 だが、2026年W杯南米予選で失点5という堅守のエクアドルに序盤から球際でやや劣勢に回り、主導権を握られる。日本は久保建英(レアル・ソシエダ)と鈴木唯人(フライブルク)のシャドーコンビを中心に連動した攻めを見せる時間もあったが、前半のシュート数は3本のみ。谷村の落としを受けて鈴木唯人が遠目からシュートした前半24分の得点機、堂安律(フランクフルト)のマイナスクロスに谷村が合わせた33分のビッグチャンスなど、ゴールの匂いを感じさせた場面はあったのだが、全体にフィニッシュが少なすぎた。

 今シリーズの森保監督は攻撃の手詰まり感を覚えると、エースFW上田綺世(リール)とベテランジョーカー・伊東純也(ゲンク)の個の力に勝負を託す傾向が強かったが、エクアドル戦も同じ。

 まずは後半頭から上田を投入し、ゴール前に厚みを加えると、68分には伊東を含めた3枚替えを断行。71分の伊東の決定機が決まっていれば、采配的中という結果になっていたが、背番号14の右足シュートはボール1個分外に飛んでしまった。

 結局、90分のスコアは0-0。相手もシュート5本にとどまったが、日本も6本だけ。ここまでのウルグアイ戦(宮城)、ベネズエラ戦(広島)も10本未満で、全体にゴール前の迫力が出し切れていない印象も拭えない。最終的には絶対的守護神・鈴木彩艶(アストンビラ)のセーブもあり、PK戦で勝ち切ってファイナル進出は決めたが、どこか消化不良感も否めない戦いだったのは確かだ。

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