大谷が菊池、前田からホームラン、過去に最も多かった日本人対決とは?
連日の日本人投手撃ちでエンゼルス・大谷翔平が乗ってきた。フリーウエー・シリーズ第2戦の11日、ドジャース・前田健太から弾丸ライナーを右翼席へ突き刺した。
初回2死。今季絶好調の前田が無難に立ち上がるかと見えた。その出はなをくじいた。この先制ソロ本塁打でリズムを乱した前田は、この回一挙5失点。5月以降無傷の4連勝中だったがそれも止まり、3敗目を喫した。
日本人対決でのホームランは2009年に福留孝介が中日の先輩・川上憲伸から放ってから、10年間出ていなかった。それを、大谷が8日、花巻東の先輩・菊池雄星から豪快な一発を見舞い、止まっていた時の針を動かしたばかり。そのわずか3日後に、またも打った。
エンゼルスは来月にも菊池のマリナーズと6試合、前田のドジャースと2試合が組まれ、9月には田中将大のヤンキースとも3試合ある。新たな日本人対決はこれからもどんどん増えていく。
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