「ひとつ言っておくと…」かつてない苦境に陥ったベッツが“激白” 打撃不振も「最高に楽しいよ」と語った訳
ベッツが打撃不振に陥っている心境を語っている(C)Getty Images
打撃不振が心配されるドジャースのムーキー・ベッツが、現在の心境について「こんなことは初めてだ」と語ったという。ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』が報じている。
ベッツは、米メディア『The Athletic』のファビアン・アルダヤ記者に「全く新しい経験だ。こんなに長い間、こんなにひどい状態が続いたのは初めてだ」と胸の内を明かし、記事では「ベッツが陥っている不振は彼らしくないものであり、これまでのところ彼のキャリアの中で最悪の状況だ」と伝えた。
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ベッツは現地時間7月21日の試合前まで、91試合で打率.240、11本塁打、45打点、OPSは.684と、らしくない数字が並んでいる。
しかし、ベッツは「スランプを打開できないフラストレーションを感じているものの、そこから抜け出すための努力の機会を喜んで受け入れている」という。
まだ打開策を見つけられていないものの、「ひとつ言っておくと、僕はそのプロセスが大好きなんだ。自分が誰なのか、自分がどこにいるのか、仕事を理解しようとする過程が大好きなんだ。それがまだ見つかっていない。毎晩試合に出て、4打数ノーヒットというのは本当に最悪だ。でも、一日中、僕はここで仕事をしているし、打席に立っている。それが大好きなんだ。最高に楽しいよ」と前向きに語ったという。
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