「5年か6年の契約を結ぶことは…」ドジャース、ベリンジャー“獲得”の動きに忠告「実績はやや不安定だ」専門メディア
ドジャースのベリンジャー獲得の動きに専門メディアが忠告した(C)Getty Images
今オフに外野手の補強を目指すとされるドジャースが、ヤンキースからFAとなったコディ・ベリンジャーの獲得も視野に入れているという。
米紙『New York Post』のジョン・ヘイマン記者によれば「ヤンキースは引き続きベリンジャーを最優先のターゲットとしており、加えてフィリーズとドジャースの両チームも水面下で動いている」という。
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30歳のベリンジャーは今季、152試合で打率.272、29本塁打、98打点、OPS .813の成績を残した。ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は「彼は優れた運動能力を持ち、複数のポジションで高い守備スキルを持っている。外野と一塁の間で切り替えてプレーできる能力は、彼の獲得を検討しているチームで非常に際立った多才さをもたらす」と記した。
また、ドジャースで再びプレーする可能性については、「それだけの価値が認められた場合に限って意味を成すだろう。ベリンジャーと5年か6年の契約を結ぶことは、必ずしも好ましいことではないかもしれない。ベリンジャーがチームにもたらすプラス面は大きいが、彼の実績はやや不安定だ」と忠告した。
記事では「彼の打撃におけるパワーは、ドジャース時代のかつての姿とは似ていない。過去の身体的な問題の副産物であれ、打撃哲学の変更であれ、ベリンジャーは三振を減らしてボールをフェアゾーンに入れることと引き換えに、本塁打を打つ能力の一部を犠牲にした」と分析。





