「神話を打ち立てた」張本美和の“進化”を中国が分析 「顕著に向上した」と指摘したポイントは?

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史上初の快挙を成し遂げた張本が勢いのままにアジア杯に挑む(C)Getty Images

 2026年の卓球全日本選手権では、4つの種目で張本美和(木下グループ)が頂点に立った。シングルスではジュニア、一般の部を制し、今月1日には混合ダブルス、女子ダブルスでも優勝を果たしている。史上初の4冠を達成し、大会の歴史に名前を刻むとともに、これ以上ない程のインパクトも残すこととなった。

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 今大会の張本は、心身の強靭さが伝わる戦いを披露した。1月25日の個人ファイナルでは、早田ひな(日本生命)を激闘の末に下し、2月1日のダブルス2種目では休憩もままならない中、決勝2試合で白星を収めている。前人未到の4冠という快挙は、17歳の成長ぶりを示す結果とも言えるだろう。

 今回の張本のパフォーマンスは海の向こうでも大きく報じられている。中国ポータルサイト『捜狐』では、4冠の偉業を称えるトピックを掲載。記事タイトルには、「神話を打ち立てた」などと記されている。

 同メディアは、「数年前と比べ、現在の張本は技術・戦術の幅が大きく広がっている。サービスの回転やコースの変化が増し、ラリーではバックハンドのスピードと威力に加え、フォアハンドの連続攻撃力や中・後陣での粘り強さも顕著に向上した」と張本のスタイルを評価し、さらに、「こうした進化により、異なるタイプの相手に対しても多様な対応策を持つようになった」などと分析する。

 また、今後での中国代表との対戦についても言及。同メディアは、「国際舞台でも張本は存在感を高めている。王藝迪や孫穎莎といった中国のトップ選手を破った実績もあり、他の主力選手に対しては勝率こそ高くないものの、その急成長とインパクトは、世界卓球界、とりわけ中国女子チームが今後の大舞台に向けて重点的に研究すべき存在であることを示している」と警鐘を鳴らす。

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