なぜ韓国は日韓戦でエース級をぶつけなかったのか? 10連敗ストップよりも優先する“現実的な目標”「当然勝つのが最高のシナリオ。しかし…」【WBC】

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イ・ジョンフを筆頭に打線には実力派が揃っている韓国(C)Getty Images

 互いに白星発進。ナインは万全の状態で宿命の日韓対決を迎える。3月7日に行われるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンドで、日本代表は韓国代表と対戦する。純粋に戦力だけで判断すれば、プールC最大のライバルと言える相手との対戦は、ハイレベルな攻防が期待される。

 もっとも、韓国側は、この対決をよりリアリスティックに捉えている。

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 6日の台湾戦で13-0のコールド勝ちを収めていた日本は、4打数3安打(1本塁打)、5打点と異彩を放った大谷翔平を筆頭とした打線が爆発。投げても先発した山本由伸から5人の継投で1安打しか許さない盤石のリレーに成功。付け込む隙を微塵も与えなかった。

 まさに王者らしい堂々たる戦いぶり。自信に溢れる侍ジャパンを目の当たりにしてか。韓国側は、MLB通算78勝を挙げたベテラン左腕リュ・ヒョンジンや、2023年にレンジャーズで12勝をマークしたデーン・ダニングといった本格派投手ではなく、34歳右腕コ・ヨンピョの先発抜擢を決断した。

 昨季に韓国プロ野球リーグで29試合に登板して11勝(8敗)を上げ、防御率3.30とまずまずの成績を収めたコ・ヨンピョも決して悪い投手ではない。変則的なサイドハンドから投げ込むボールは、日本の打者たちを翻弄する可能性もある。

 しかし、「なぜ僕に日本戦を任せたんだろう?」と公言しているコ・ヨンピョは「無失点の圧倒的な投球を期待できるタイプではない」(韓国メディア『OSEN』)という。

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