パワーだけでなく、コンタクト力も発揮し始めている村上(C)Getty Images
球界内での“価値”が急騰している。ホワイトソックスの村上宗隆だ。
現地時間4月24日に本拠地で行われたナショナルズ戦で、村上は4回の第2打席にリーグトップタイとなる11号をマーク。年間68発という驚異的なペースを維持し、OPSも1.020と大台に乗せている。
【動画】片手で持っていった…村上の圧巻の11号アーチシーン
直近7試合の成績にフォーカスすれば、打率.433、6本塁打、11打点、出塁率.514、長打率1.033といずれもハイスタッツ。開幕前に「(平均球速が早いメジャーの)速球に苦労する」や「三振が多い」といった懸念を抱かれていた26歳だが、周囲の雑音を吹き飛ばすように打ちまくっている。
無論、開幕から約1か月のスモールサンプル。長丁場のレギュラーシーズンの正念場はここから先にある。とはいえ、だ。米球界内の大方の見方を覆した村上の打棒は、市場価値を高め、夏に期限を迎えるトレード市場の人気銘柄ともなりつつある。
各国球界のありとあらゆる移籍情報を日々発信し続けている米専門サイト『MLB Trade Rumors』は、ホワイトソックスが締結した2年総額3400万ドル(約53億7000万円)にクローズアップ。同球団が過去に1億ドル以上の大型契約を結んだ歴史がないと紹介した上で、「明白な解決策」が契約満了を迎える2年以内のトレードの断行だとした。