井上尚弥に“病院送り”にされた名手が分析する東京ドーム決戦 ベガスで畏怖した怪物の凄み「イノウエには誰も敵わないと思う」

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極限の状態で中谷との一戦に挑む井上は、世界中から熱視線が注がれている(C)Getty Images

「最強の王者」と「最強の挑戦者」の構図

 日本ボクシング史上に残る決戦のゴングが刻一刻と迫っている。5月2日に東京ドームで開催されるボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)とWBA&WBC&WBO同級1位・中谷潤人(M・T)のタイトルマッチだ。

【動画】繰り出されるボディショット!井上尚弥の“音”に着目

 昨春に行われた日本国内の年間表彰式で、井上が「1年後の東京ドームで盛り上げよう」と並び立った中谷に言葉を向けて以来、「THE DAY やがて、伝説と呼ばれる日」と銘打たれた興行の機運が高まってきた。

 対戦が決定的となってからの1年で両雄ともに無敗を維持。「最強の王者」と「最強の挑戦者」という構図を崩さずに、互いにドラマを紡いできた。

 間違いなく激闘必至のカードは、日本はもちろん、世界のボクシング界でも小さくない話題性を誇っている。ファン、識者、そして現役ファイターをひっくるめて、誰もがどっちが勝利するのかをありとあらゆる角度から論じ、その行く末を見守っている。

 そうした中で、「モンスター」に敗れた経験を持つ名手が、興味深い意見を展開した。元WBОバンタム級王者ジェイソン・モロニー(オーストラリア)は、米老舗誌『The Ring Magazine』のウェブ版で「キャリアのこの段階でこの対戦を実現させた両選手を尊敬したい。素晴らしい試合になる」と断言。井上と中谷の激突に胸を高鳴らせるように語った。

 現在35歳のモロニーは、かつて井上の強打に沈んだ。2020年11月に米ラスベガスで井上と対峙したモロニーは、7回に強烈な右カウンターを頭部に被弾。「耳の中で何かが揺らいでいるのが分かった」と膝から崩れ落ち、直後に病院に搬送されるダメージを負った。

 パワー、スピード、メンタルなどあらゆる面で充実する井上の凄みを、肌身で体感しているモロニーは、「実際にリングで対戦して、この男(井上)は本当に特別な存在なんだと改めて確信した」と力説。さらに現時点でイノウエは世界最強のパウンド・フォー・パウンド・ファイターだ」と証言し、中谷の敗北を予測した。

「ナカタニは確かに強い。だが、今のイノウエには誰も敵わないと思う。個人的な考えを言えば、この試合はイノウエが勝つだろう。とはいえ、二人のスタイルの違いや、ナカタニがイノウエにどんな課題を突きつけるかという点で、非常に興味深い一戦になるはずだ」

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