本塁打後の珍しい“絶叫”に「逃げずに立ち向かってくれた」 ド軍ロバーツ監督が感銘を受けた大谷翔平の振る舞い「あの姿に心から敬意を抱いた」
3ラン後に自軍ベンチに叫んだ大谷。その姿にロバーツ監督は「感謝」を口にした(C)Getty Images
ワールドシリーズ3連覇の夢は、屈辱的な形で途絶えた。現地時間10月15日、ドジャースは本拠地で行われたブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ(7戦4勝制)の第4戦で4-6と敗戦。4点を先制しながら逆転負けを喫し、よもやの4連敗でシーズン終了となった。
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4連勝しか生き残る道はない過酷な状況。まさに崖っぷちに立たされたドジャースにあって意地を見せたのは、大谷翔平だった。チームが1点を先制し、なおも二死一、二塁で打席に立つと、元同僚のダスティン・メイがカウント1-1から内角低めに投じた95.1マイル(約153キロ)のカットボールを豪快にすくい上げて右中間席の最上段付近にまで打球をかっ飛ばした。
前日までポストシーズン7試合で打率.182、0本塁打、0打点、OPS.515と不振を極めていた。レギュラシーズンを含めれば、9月24日のパドレス戦で二塁打放って以来、長打も出ていなかった。そうした苦境に立たされながら放った一発は、「なんとかチームを勝たせたい」という想いが詰まった一打でもあった。だからこそ背番号17は、打った直後に三塁ベンチの見方を鼓舞するように叫んだのだろう。
最終的にドジャースは敗れた。しかし、大谷の“もがき”はナインの刺激となっていた。試合後に米スポーツ専門局『Sports Net LA』などの取材に応じたデーブ・ロバーツ監督は、1番に打順を戻した背景について「ここ数日の様子を見て、彼の精神状態は良いと思った」と語り、意地の一発に対する心境を打ち明けている。













