ド軍を去るFA最強左腕はどこへ行く? 市場価値が560億円超えの大急騰 山本由伸を超える“史上最高契約”の締結は不可避の情勢
険しい表情でベンチからチームを見守ったスクバル(C)Getty Images
果たして、最強左腕の行く末はどうなるのか。今オフのFA市場における目玉となるタリク・スクバルの動向が注目されている。
今年8月に1対3の大型トレードでドジャースに移籍したスクバルは、加入後の10登板で、5勝2敗、防御率2.61、WHIP1.05、奪三振率10.16と圧巻のスタッツを記録。怪我人が相次いでいたスター軍団の先発ローテに安定感をもたらした。
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4月に肘の遊離体除去手術を執行して離脱しながらも、堂々たるFAイヤーを過ごし、声価を高めたスクバル。過去5年間で2度のサイ・ヤング賞を手にしている怪腕の市場価値は、いまや3億5500万ドル(約560億8539万円)という天文学的な規模に及んでいる。ゆえに争奪戦が必至とみられる今オフで締結される契約は、山本由伸が2023年オフにドジャースと締結した12年総額3億2500万ドル(約514億円)の投手史上最高額を「超える水準になる」とも予想される。
では、スクバルはどこに行くのか。現地時間10月15日に行われたブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦後(4-6)、激動のシーズンを終えた29歳は、米スポーツ専門局『Sports Net LA』などに対して「自分の将来について、今ここで何かをコメントするつもりはない」と言及。報道陣をけむに巻いたが、すでに現地メディアではあらゆる憶測が飛び交っている。
現時点で有力視されているのは、ドジャースとの再契約だ。湯水の如く湧き出る豊富な資金力を持つ”銀河系軍団“は、他球団との獲得競争においても優位性がある。また、スクバル本人も米メディア『The Athletic』で「このチームの仲間、クラブハウスの雰囲気、そして彼らが築き上げてきた文化は本物だ」と明言。環境面においても群を抜いており、投手として理想的な場ではある。












