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米事情通が証言した大谷翔平の“ガッツポーズ”に隠れた葛藤 打率1割低迷で危機に陥った舞台裏「オオタニはスタメンから外される予定だった」

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ドジャースベンチに向けて「見たか」と言わんばかりに叫んだ大谷(C)Getty Images

 会心の一打に自然と感情が湧き出たような仕草だった。

 去る10月15日に行われたブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦で、ドジャースの大谷翔平は1点を制した2回に追撃の3ランをマーク。8月18日のロッキーズ戦(デンバー)の第2打席以来、実に出場26戦116打席ぶりとなる一発を放った背番号17は、打った刹那に本塁打を確信。一塁方向へと歩き出しながら三塁の自軍ベンチに目を向け、ド派手なガッツポーズを披露した。

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 普段はクレバーな大谷がグラウンド上で見せた“咆哮”は大きな話題を呼んだ。同シリーズでブルワーズに3連敗を喫して後がない状況だったこと、そして9月24日のパドレス戦で二塁打放って以来、長打も打てていなかったことなど、偉才が珍しく感情を爆発させた要因は多くあったし、米メディアでも様々に論じられた。

 そうした中で米球界の事情通が興味深い見解を示した。かつてレッズのGMなどを歴任したジム・ボウデン氏だ。

 米野球専門YouTubeチャンネル『Foul Territory』に出演したボウデン氏は、そこで今ポストシーズンでコンディション不良の影響から打率1割台に落ち込んでいた大谷をチーム首脳陣が第4戦目にスタメンから外そうとしていたことを紹介。最終的に本人の強い説得により出場継続が決まり、「あのガッツポーズを生んだ」と持論を展開した。

「オオタニはあのホームランを放った後、両手を高くつき上げてバットフリップまでして、ダグアウトを指差し手みせた。あそこまで感情的になる彼は見たことがなかった。それはスタメンから外される予定だった試合の出場を、自分で説得して勝ち取ったからだったんだと思う。オオタニは全てを自分で覆して、証明してみせたんだ」

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