MLBの勢力図も変わる!? ドジャースに最強左腕との再契約は「必要ない」 予測契約4億ドルのFA大物が「評価は低い」とされる補強事情
現球界で最強とされる左腕スクバル。今オフにFAとなる男の動向は大きな話題を生んでいる(C)Getty Images
今オフのMLBにおける移籍市場で目玉となる剛腕の去就が話題沸騰となっている。ドジャースからFAとなるタリク・スクバルだ。
その行方は米球界の勢力図を変えかねない。過去2年間連続でサイ・ヤング賞獲得の実績をひっさげて迎えた今季は、4月に肘の遊離体除去手術を執行。長期離脱も予想されたが、最先端治療のナノスコープ術が功を奏して1か月で電撃復帰を果たすと、8月には1対3の大型トレードでドジャースに移籍。スター軍団加入後は10登板で、5勝2敗、防御率2.61、WHIP1.05、奪三振率10.16と圧巻のスタッツを記録した。
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怪我の懸念も払しょくし、衰えぬ実力を発揮した。来る11月に30歳になる加齢はネックだが、FA後の争奪戦は必至な情勢だ。すでにドジャース、メッツ、ヤンキース、フィリーズ、パドレスといった球団が獲得に動くと見られている。
すでに価値も“爆騰”している。米スポーツ専門局『ESPN』が27人の球界関係者に独自に行ったアンケートの結果では予想契約額を「3億5100万ドル(約554億5344万円)~4億ドル(約631億9480万円)」とする意見が最多だった。あくまで予測ながら投手史上最高額規模の契約となる見込みとなっている。
マネーゲームとなれば、球界屈指の資金力を持つドジャースは「有力候補」として考えられる。だが、一部の現地メディアでは、スクバルの引き留めに大枚を叩く必要があるのかどうかが議論されている。
世界各国の移籍時情報を網羅する専門サイト『MLB Trade Rumors』は「敏腕代理人のスコット・ボラスに支えられるスクバルの得る契約金と年俸は予想を大幅に上回るだろう。球界初の4億ドル超えの投手になる可能性は十分にある」と怪腕のポテンシャルを改めて強調。その上で「ドジャースは 必ずしもスクバルを必要としているわけではない」と持論を展開している。












