「ロス五輪への確かな土台を築いた」逆転優勝の日本エースを中国メディアが激賞 52年ぶりのアジア選手権連覇「高い修正能力、成熟した精神力、そして積み重ねた経験でつかみ取った」
逆転勝ちした張本にはメンタル面の成長が見えた(C)Getty Images
ウズベキスタン・タシケントで開催されていた卓球のアジア選手権は最終日の男子シングルス決勝で、張本智和が中国の李天陽を3-2で下し、2連覇を達成した。日本選手の同種目での連覇は52年ぶりの快挙。張本は先に2ゲームを落としてからの逆転勝ちという、心身のタフさを発揮する形で頂点を掴んだ。
【動画】「なんていう勝ち方だ」 橋本帆乃香が王芸迪を撃破! カットマンの真骨頂を見せつけたラリーシーンを見る
試合序盤、張本は19歳の若手である李のカット主体のプレーに苦しめられ、第1ゲームは1-11と大差で落としてしまう。続く第2ゲームも9-11で競り負け、一気に窮地に立たされた。しかし、張本は試合を進めながら相手の回転や打球の特徴を見極め、試合の流れを引き寄せていった。第3、第4ゲームを11-7、11-8で連取すると、最終ゲームでも一時は7-7と並ぶ展開になりながら、最後は気迫で上回り11-7で振り切った。
張本は、カザフスタンで行われた2024年大会に続き見事に男子シングルスを連覇。今回の決勝は、劣勢となる中でもそこから崩れずに巻き返し、中国の若手選手を退けた。また、この張本の劇的な優勝は、中国のニュースサイト『新浪財経』でも大きく取り上げており、その戦いぶりを評している。
同メディアは、「大きなプレッシャーがかかる中、張本は数々の大舞台を経験してきたベテランさながらの落ち着きを発揮。重圧に耐えながら重要なポイントを確実にものにし、最終的に3-2という劇的な逆転勝利を収めた」などと結果をレポート。












