松井巨人の正捕手は来季こうなる 甲斐移籍後の「本命」「対抗」は 星稜OB・山瀬慎之助の抜擢はあるのか
山瀬の奮起はチームの将来を考えても必須だ(C)産経新聞社
多くのプロ野球ファンがその一報に度肝を抜かれたのは、間違いありません。
10月30日の正午に発表された、甲斐拓也の巨人から楽天へのトレードです。というのも、甲斐は今年、巨人と5年契約の2年目。契約途中での移籍は異例だったからです。2024年オフにソフトバンクからFA移籍し、5年総額15億円(金額は推定)の大型契約だったとされています。
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その背景について、スポーツ紙のデスクはこう分析します。
「甲斐の獲得には、当時の阿部慎之助監督の強い意向があったと聞いています。ソフトバンクという常勝軍団を勝ちに導いてきた力量を評価されての巨人移籍だったのです。移籍1年目の2025年は68試合に出場し、打率.260、20打点、4本塁打でしたが、今季は13試合の出場に止まり、打率.100と精彩を欠いていた。甲斐の入団によって大城卓三や岸田行倫の尻に火が点き、両者とも息を吹き返した点は評価できます」
そして、こう続けるのです。
「甲斐もまだまだ老け込む年齢ではない。楽天はドラフト1位で入団する青山学院大のアマチュア球界ナンバーワン捕手・渡部海を正捕手候補として積極起用することになりそう。そんな渡部の『生きたお手本』としても、重宝されることになるでしょう」
ならば、甲斐なき巨人の正捕手は来季、どうなりそうでしょうか。
本命に挙げられるのは、「打てる捕手」としても今季、復活を遂げた大城です。
前述のデスクは言います。
「『打てる捕手』は現在の12球団を見渡してみても、貴重な存在です。大城は今季、112試合に出場して打率.260、10本塁打、43打点の好成績を残して、得点圏打率も.314と上々でした。肝心の守備面でも、盗塁阻止率は.319とセ・リーグ3位。同1位の阪神・坂本誠志郎(.328)や、同2位の古賀優大(.325)と比べても遜色ありません。今季は中軸を務めることも多かった大城ですが、願わくば彼を下位におけるようなオーダーが組めるのが望ましいですよね」












