DeNAに伝説の「10代バッテリー」誕生の予感、三浦監督の仕掛けは吉と出るか?

タグ: , , , , , 2023/2/10

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 伝説の10代バッテリーが新たに誕生するか。DeNA三浦大輔監督(49)は、2月11日に行う紅白戦で昨年のドラフト1位・小園健太が先発し、今年のドラフト1位・松尾汐恩がスタメンマスクを被ると発表した。19歳と18歳のドラフト1位コンビが、今季初実戦で初バッテリーを組む。

 「いろいろなことを(周囲に)想像してもらえれば」と含み笑いを浮かべた三浦監督。今春のキャンプは2人とも1軍にあたるA班に参加している。

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 若きバッテリーと言えば、昨春に完全試合を達成したロッテ佐々木朗希(21)と松川虎生(19)がファンの脳裏に焼き付いている。ただ昨年4月時点で松川は18歳だったが、佐々木は20歳。2人が10代バッテリーを組んだ瞬間は一度もなかった。

 そんな希有な10代バッテリーは、果たして球界にどれほど存在したものなのだろうか。

 平成の野球ファンの語り草は、西武で2006年に生まれた涌井秀章(36)と炭谷銀仁朗(35)の10代バッテリーだ。開幕2戦目となった3月26日のオリックス戦で高卒2年目19歳の涌井が先発し、高卒新人18歳の炭谷が受けた。7回1失点に相手打線を封じ、見事に白星を手にしたのだ。

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