朝倉未来に圧巻ＴＫＯのメイウェザー「本気になったか？」の質問に何と答えた？「これはエキシビジョンなので…」

(C)RIZIN FF

　格闘技イベント「超RIZIN」が９月２５日、さいたまスーパーアリーナで行われ、メインイベントで、ボクシング元世界５階級制覇王者のフロイド・メイウェザーと総合格闘家の朝倉未来が対戦。メイウェザーが２ラウンド終盤に右ストレートでダウンを奪い、貫録を見せつけるＴＫＯ勝ちを収めた。

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　４５歳になった今もなお切れのある動きを見せたメイウェザー。試合後の会見では「今回のイベントも大成功だった。ボクシングは自分にとって呼吸するようなもの。相手もいくつかパンチを当てて、お客さんが盛り上がって、いい試合だったのではないか」と振り返り、記者からの「パンチをもらって本気になったか？」といった趣旨の質問に次のように答えた。

「これはエキシビジョンなので、全然気にしなかった。お客さんを楽しませればいいので、１発もらったからといって、気持ちが変わったということはない」

「何のために真剣になる必要があるのか。私が軽い打撃を当てたら、彼は強いパンチを返してきた。私もボディを２発入れたら、彼は舌を出していたので『それがいつまで続くの』と思いながら試合をしていた」

　２ラウンドのノックアウトシーンについては、「２ラウンドで終わらせた打撃は、それほど強くは当てていない。その打撃の前に当てていたパンチの積み重ねのダメージで倒れたので、あれで倒しにいったイメージはない」と回顧。メイウェザーはＫＯ勝ちは当然といった表情で、「向かってきた対戦相手を称えたい。彼のおかげでお客さんを盛り上げることができた」と朝倉の健闘を称えていた。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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