原巨人に早くも「誤算」 若手２投手の離脱で投手陣再建「青写真」に狂いも
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宮崎キャンプ第１クール最終日となった５日、注目を集めたのはこの日から２軍行きとなった山崎伊織（２４）と堀田賢慎（２１）の両投手だった。
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２人に関して原監督は「全力で投げられない人を１軍には置いておけないということで、全力で投げられる若い２人が２軍から推薦されてこういう形になった」と説明。２軍から戸田懐生（２２）、横川凱（２２）が１軍に合流した。
キャンプ初日にはともにブルペン入り、元気な姿をアピールしてしていた両投手に何が起こったのか。一方、実名をあげてあえて「ムチ入れ」をした背景にも注目が集まっている。
共にトミー・ジョン手術明けとなった昨季、山崎伊は２０試合に登板し５勝、堀田は８試合に登板し、２勝をマーク。４月にともに初勝利をあげるなど、華々しくデビューを飾った。
しかし年間通しての活躍はできず、「手術明けとなった２人には桑田コーチがしっかり登板間隔を空けて投げさせるなど細心の注意を払って起用していました。迎えた今年はフル回転での活躍が期待された矢先、原監督からしたら『そりゃ、ないよ』といいたくなったのかもしれない」（球界関係者）。
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