「いきなり抑えは怖い」日本球界復帰となったロッテ・沢村の「生きる道」とは

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 一方、チームでは守護神のオスナソフトバンクに流出したことで後ろを誰が務めるかも注目されている。かつて守護神を務めた益田の名前もあがる中、沢村の起用法も注目を集めている。

 この点に関して高木氏は「益田の力は全盛期より落ちている気がする」としながら、沢村の起用もありうるとした。一方でロッテのブルペンには豊富な人材がいることを理由にほかの投手が抑えを務めることもあるとした。

 ただ懸念材料としては沢村に関して「いきなり抑えも怖い」とした。制球難が課題であるとして、ワンポイントでもいいのではないかと見通しを語った。

 他球団でいえば、ヤクルト田口のようなワンポイントでもしっかり仕事を果たすリリーバーとしての活躍を期待した。

 さらに起用のポイントとして、役割を固定すると「飽きがくるのではないか」と危惧。その試合ごとの大事なシチュエーションを託す形が意気に感じて働くかもしれないと見解をのべた。

 いずれにせよ、30代半ばとなった今でも年間50試合をこなすなどタフネスぶりも評価されている。果たして優勝を目指すチームでどのピースを務めるのか、今後も注目となりそうだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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