ブライトンで鮮烈なインパクトを残し続けてきた三笘(C)Getty Images
やはり、その胸中は複雑を極めているようだ。今月9日の試合中に左ハムストリングを痛め、中長期の離脱を余儀なくされた三笘薫(ブライトン)だ。
全力プレーの最中に起きた“アクシデント”だった。敵陣でボールを持った三笘は、ドリブルを仕掛けようと持ち出した瞬間に自らプレーをストップ。苦悶の表情を浮かべてピッチに倒れ込むと、そのまま負傷交代。試合後に松葉杖をつきながら会場を去ったサムライは、状態の即時回復が見込めず。今月15日に発表となった北中米ワールドカップ(W杯)に挑む日本代表メンバー26名からも漏れた。
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クロアチア代表にPK戦の末に敗れ、ベスト16で涙を呑んだ2022年のカタール大会から約4年、三笘は森保一監督のチームの大黒柱として奮闘を続けてきた。4年前に涙ながらに「全部が足りなかったと思います……。次のワールドカップで勝てるようにやるしかない」と語っていた28歳は、今回のW杯での躍動を「キャリアの目標」としてきた。
それだけに本大会が文字通り目前に迫っていた中での離脱は、本人にとっても相当なショックだったのは、想像に難くない。三笘の近況について「彼は本当にいい人だし、素晴らしいサッカー選手だから、彼のことを思うと本当に胸が痛むよ」と語るのは、ブライトンのトルコ代表DFであるフェルディ・カドゥオールだ。
三笘とは左サイドでコンビを組む試合もあったカドゥオールは、地元紙『The Argus』において、「ミトマは、これまでも怪我に悩まされていたと思うけど、今はワールドカップも控えていたからね。日本にとっても残念なことだ」と吐露。アクシデントが起きてから会話を交わした本人の現況についても明かした。