日ハム・清宮「激やせ」でも解消されない「あの不安ポイント」とは
もう１点、清宮の発言で注目を集めているのが打撃改造だ。
「自分のスイングは嫌いで嫌いで仕方がなかったので（打撃フォームを）変えることに対して躊躇（ちゅうちょ）することは全くなかった」とこれまでのフォームから全面改造を図るという。一方、清宮の姿勢についてはこんな声も。
「まず柳田の打撃フォームを理想としているが、各選手独自の体の使い方やあの体格だからこそできるフォームという部分はある。もちろん参考程度にするのはいいだろうが、やみくもに取り入れてもいい結果に結びつくかは微妙だ」（同）
球界を代表する長距離砲に弟子入りし、様々なことを吸収しようとしている。その姿勢たるや良しだが、打撃の根幹をなすフォーム改造には慎重に取り組むべきという意見だ。
昨季はプロ入り初の一軍昇格なし。プロ５年目を迎える今季は清宮にとって背水イヤーとなる。様々な声があるのも大物の証。新庄監督の元でいよいよ覚醒なるか。大注目のシーズンとなりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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