中東勢に苦戦の日本にシビアな意見 韓国メディアが悲願のアジア杯制覇に警鐘「現実は思った以上に冷酷だ」

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より攻撃の活性化が求められる日本。そのなかで久保(左)と堂安(10番)はキーマンとなりそうだ。(C)Getty Images

 史上最多5度目のアジア制覇を目指す森保ジャパン。目下、カタールで開催中のアジアカップに参戦中のチームは、辛くも決勝トーナメント進出を決めた。

 日本代表は、現地時間1月24日に行われたグループリーグ最終節のインドネシア代表戦で3-1と快勝。第2節のイラク戦での敗北(1-2)によって発生した嫌な空気をはねのけ、ひとまず安心といったところか。

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 無論、ここから先の戦いは負ければ終わりの一発勝負。争いはより熾烈を極める。優勝の「筆頭候補」とされ、大会前の下馬評も高かった日本は、ベスト16でFIFAランク86位と“格下”のバーレーン代表を対戦するが、油断は禁物。韓国、ヨルダン、インドネシアと同居したグループEを首位通過してきた彼らの地力は侮れない。

 トーナメントに対する緊張感が否応なしに高まる中、隣国では日本に対する警戒が強まっている。韓国メディア『My Daily』は「中東での大会で、日中韓はすっかり恥をかかされた」と銘打った記事を掲載。中東勢に手を焼いている感が否めない東アジア勢の苦戦ぶりを伝えたうえで、日本について「イラクに1-2で敗れた日本は、早々に大会から脱落する危機に陥った。彼らはベトナムに4-2、インドネシアを3-1で下したが、『アジアのレベルにない』と言われた名声は満たされなかった」と分析した。

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