逆襲を誓うソフトバンク松田「キャリアハイで見返す」

タグ: , 2019/3/11

 プロ14年目を迎える福岡ソフトバンクホークスの松田宣浩選手。昨シーズンは32本塁打と上々の成績ながら、クライマックスシリーズと日本シリーズでは不本意な結果に終わり、シーズンオフには「自分にムカつく」と悔しさをにじませていた。

 4年契約の最終年。オフには初心に返るつもりで、背番号を入団から11年背負った「5」に戻した。

 新たなシーズンに挑む「熱男」に、オフに感じた変化を聞いた。

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球界最高のモチベーター 松田宣浩(https://cocokara-next.com/feature_archive/nobuhiromatsuda-feature/)

自分に限界を作らないために若手と競争


 正直、昨シーズンを終えたばかりの頃は悔しい気持ちでいっぱいでした。でも、オフ、自主トレを充実して過ごし、今シーズンやってやろうって気持ちしかないです。

 このオフは19歳の吉住晴斗と22歳の周東佑京とグアムの自主トレに行きました。正直、ほとんど面識はなかったんですけど、自分にプラスになると思って誘いましたね。一人だと自分の中に限界を作ってしまうけど、若い選手の前ならそういうところは見せられないと思って。

 僕も若い頃は松中さんに連れてもらって、一緒にめちゃくちゃ走っていたので、若い頃の気持ちを思い出しましたね。

 今年の自主トレから新たに、体力の強化や体の可動域を広げる目的で水泳トレーニングを取り入れました。3歳から小学6年生まで水泳をやっていたので、水中では19歳と22歳に負けない気持ちでやりましたよ。久しぶりの水泳は体の面でも心の面でも効果があったと思います。

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